souyのブログ、“ケセラセラ!”

スペイン、バルセロナからのびっくり面白情報

スペイン人の本当の格言 、「大きく開けた口からコトバの弾丸を発射してハエを撃ち殺せ!」

       みんなアベコベ、日本とスペイン!(第1回)
         (Todo lo contrario, Japón y España)
                



           = おしゃべりは金 ? =



                ♤  


さて今回からは、新シリーズ“みんなアベコベ、日本とスペイン!”をお送りします。


  なんといっても、大ユーラシア大陸の東の端“日本”と、西の端“スペイン”


その習慣や考え方に大きな違いがあるのは当然なのかもしれません。でもその一つ一つ
には、毎日本当にビックリさせられます。道の歩き方、車の運転の仕方、店員の応対、
約束や決まり事とのつきあい方、感謝と謝罪のココロ、スポーツに皇室、毎日の食生活
から結婚生活、さらには勉強や学び方に至るまで・・・


        ・・・、何から何までアベコベなのです!


ここでは毎回それらを一つずつ取り上げて、楽しく、お話ししていきたいと思います。


けれどもその中には、ここスペインに限ったことではなく、ヨーロッパ全体、あるいは
欧米社会や外国人社会に共通のものも、かなり含まれているかもしれません。その点に
ついては、私がここスペインのバルセロナでの生活の中で感じたこととしてお許しいた
だければ幸いです。


というのも私自身、他のヨーロッパ諸国や世界各国で生活することは不可能ですし、
また残念ながらそのような知識もほとんど持ち合わせていないものですから・・・。



              ♤    ♤




             シリーズ第1回
         
       ーーー スペイン人はよくしゃべる! ーーー




バルセロナに来てまずビックリしたこと、それはスペイン人たちが毎日朝から晩まで、
まさに、のべつまくなし、じつによく“シャベリまくっている”ことでした。


電車やバスの中でも連れや友達とガヤガヤペラペラ!(スペイン語ではブラブラ!)と
甲高い声でとどまることなくしゃべりまくっているのです。そればかりか見ず知らずの
人とも、いや日本だったら「静かにお願いします!」と注意するはずの運転手とだって
ブラブラ! そうでない人も、自分の携帯でブラブラ、ブラブラ!!(たしかこれも、
日本では運転手に注意されちゃいますよね?)


乗り物だけじゃありません。レストランやバールでもしゃべっていない人を探すのは、
至難の業です。 それでもちゃんと食べるものは食べているところは、まさに天才的。
間断なくしゃべりながら、フォークとナイフを巧みに操っているのですから・・・。


          

            


何故かこの街のお年寄りは足が不自由です。買い物カートを杖代わりにして、やっとこ 
さっとこ、ノロノロと歩道を移動している人が沢山。それこそ「大丈夫ですか?」と
手をさしのべたくなるような気の毒さ。 ところがそのお年寄りたちも、口だけは元気
一杯で、そこいら中で止まることなくしゃべり続けているのですからビックリです!


きっとスペイン人の生き甲斐はオシャベリに違いありません。それさえあれば、他には
何も必要ないのです。「金もいらなきゃ女もいらぬ。ワタシャもすこししゃべりたい」
てなトコなんでしょうか。 えっ、古い?  歳が出ましたっ!!  



いや、ここにだって“沈黙は金”みたいな言葉はあるらしいのです。ついこの間もある
スペイン人に尋ねてみたら、「そりゃ~もちろん、あるさ!」と胸を張って、


   “En boca cerrada no entran moscas”という格言を教えてくれました。 


      えっ、「閉じた口にハエは入らない」?、なにそれ 



日本人にとっては、しゃべりすぎる人は品格がなく、頭も悪そうに思えたりします。
それにペラペラと要らぬことまで話して、思わぬ失敗をすることだって心配ですよね。


でもスペイン人はまったく反対、“しゃべらない奴は頭が悪い”と思うのだそうです。
これはあまり確実な筋からの話しではありませんが、学校の先生も「もし答えがわから
なくても、何でもいいからしゃべりなさい!」と、指導しているのだとか・・・。



            でも今度は確実な話しです。


バルセロナ近郊でながいこと通訳として活躍している日本人女性が話してくれました。


「あるスペイン人の同時通訳を頼まれましてね。聴衆の前で、私は彼のスペイン語を
ひと区切りずつ日本語に訳していたんです。すると彼がやたら長くしゃべってから、
こっちを向いて合図しました。そこで私が、それを短くかいつまんで日本語に直すと、
彼は“ボクはそうとう長く話したのに、なんでそんなに短くしちゃうのか?”と、急に
怒り出しました。 で、私はこう言ってやったんですよ!」
         
           

        


   「あなたの話は無駄ばかりで、要約したらこれだけだったんです!!」


ハハハ、すごい豪傑女性でしょ? 大尊敬しちゃいました!! でもこれ、ほんとうに
その通りなのです。政府首脳部の話しも、中身はあまりないのにやたら同じ言葉を並べ
たり、何度も韻を踏んでみたり。 前サパテロ首相の口癖は“Solidaridad(団結)”、
(つまり、いつも周囲の助けを求めてる?)という言葉なんです。


そしてサッカー選手たちにインタビューすると、わずかな時間に何度も登場するのが 
“Pero bueno !(でもまあ~!)”。それに「え~と」や「あの~」などを加えると、
実質の中身はほとんどないと言っていいでしょう。(選手の皆さん、ゴメンナサイ!)


                 


          ケツロン、スペイン人の本当の格言


     「大きく開けた口からコトバの弾丸を発射して、ハエを撃ち殺せ!」
       “Dispara las balas y mata moscas desde la boca abierta !”


         

         



              (シツレイしました!)     



    ーー次回は、「コトバ も 逆さま ?」をお送りする予定ですーー



               ▽    ▽


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