souyのブログ、“ケセラセラ!”

スペイン、バルセロナからのびっくり面白情報

(第2回)  ワッ、みんなスッポンポンだ !!

           HOLA、お元気ですか?  

                                                          

                                                           

                

あ、「オーラ!」というのはここスペインのとても気軽な挨拶用語で、街のどこへ 

行っても、毎日朝から晩までこの言葉が飛び交ってるんです。


たとえば市場の魚屋さんでも一流高級ブランド店でも、お役所や警察署でさえ、みんな
こんなふうに声をかけてきます。だからこっちも「オーラ~!」と明るく返事をしなけ
ればなりません。エレベーターに乗る時でも相手が小さな子供でも、それは同じです。


どっちかいうと僕ら日本人にはなるべく声を出さないようにする習慣があるみたいで、
エレベーターの中なんか、じっと押し黙っていたりしません? でもここは、しゃべり
まくるだけでなく、ドアが開くたびに、みんなが「オーラ!」と声をかけ合うのです。     
                 


たしかに最初のうちはちょっと億劫でした。でもすこし慣れてくると、気持ちがとても
軽くなってくるのです。出会う人たちがみんな友達に思えてきて、なんだかとっても楽
しくなってくるんです。 今ではこの“解放感”が、宝物のように思えてきました。


でも、この国やこの街の本当の解放感は、そんなもんじゃありません。もっともっと、
ビックリ仰天の、信じられないほどの自由奔放な世界をご紹介したいと思っています。
沢山のみなさんのご購読、ありがとうございます。すこし間があくかもしれませんが、
気長に待っててくださいネッ!! 
 


               ▽    ▽



今日はちょっと気が早いけど、夏の話題をお届けしちゃいます。ご存知のように、バル
セロナの市街地の東南には、あの青き地中海(メディテラーネオ)が広がっています。
そしてもうすぐこんな季節がやってきます。(いや、すでに泳いでる人がいるのです!)



         「そうだ、今日は海に出かけてみよう!!」


ある日、そんなふうに思い立ちました。我が家から海(つまり地中海)までは歩いても
4~50分、豪華ヨットの並ぶ港をちょっと外れると、もう海水浴のビーチがいくつも
続いています。真っ白い砂浜では沢山の人々が思い思いにくつろぎ、中にはもう水着姿
で寝そべったり、早くも冷たい海で泳いでる連中までいるのです。


そうそう、これはいまだに謎なんですが、地中海の水は真夏でもかなり冷たいのです。
いわばちょっと大きめの湖みたいなこの海に、あの強烈な太陽がガンガン照りつけて、
どうしてこんなに冷たいのか・・、なんとも不思議でなりません。だれか教えて~!!


いや、地中海にはまだまだ不思議が一杯です。潮の香りがほとんどしない、波がない、
海草や貝殻がない、満ち引きもない、味はしょっぱいのに鉄や車が錆びない・・・。


じつをいうとボクらはこの日、海に泳ぎに行ったんじゃありません。エヘヘ、可愛い
石ころやガラス石(名前は知りませんが、ガラスの破片が波でこすられたもの)を拾い
に行ったんです。ところがそこにはほとんどなく、残念ながら細かい白い砂ばかり。
もしかするとここは人工的に作られたビーチ? でも海水はとても綺麗で透明です!


しかたなく海水浴の人々に目を向けてビックリ、なんと、オッパイ丸出しの女性が沢山
いるんです。それも若い女の子ばかりか、シワシワ(失礼!)かつ垂れ下がった乳房を
平然と太陽にさらしている淑女までおられるではありませんか!! 


 

                   

          

                                                            

                                                         

                   

すると目の前を、アラブ系の若い男性が通り過ぎました。あれっ、なんか変だな~! 
なんと、彼が身につけているのは下着のパンツ。それも白い生地なので、中のイチモツ
まではっきり透けて見えているのでした。ここはほとんど中心市街地、すぐ近くの道路
からも丸見えだっていうのに、本人もまわりも全然気にしてないのです!?



        「今度は、もっと遠いビーチへ行ってみよう!!」


お目当ての可愛い石たちを探しに、ボクらは電車に乗って1時間ほどの海岸を目指す
ことにしました。電車はみんなバルセローナの街の地下を通って(まるで地下鉄!)、
郊外になると突然地上に顔を出します。するとそこにはもう延々と、真白いビーチが
続いているのです。


ところが、いくら車窓に顔をくっつけて探しても、良さそうな場所が見つかりません。
石はおろか貝殻さえないのです。やっぱりここは、ほとんどが人工海浜なのでしょう。


ついに切符を買った駅を通り過ぎしばらく行くと、チラッと、それらしい浜が見えて
きました。ソレッと電車を飛び降り、エッチラ歩いて、ようやくちょっと可愛い石たち
の待つ浜辺に到着したのでした。  ところがなんと・・・、 


    そこはヌーディスト・ビーチのど真ん中じゃ~ありませんかっ!!


右を見れば、中年のカップルが仰向けに寝転がり、男性はまるでナニを日焼けさせに
来たみたい(それにしてもデカイ!)。女性だって負けずに股をおっぴろげています。
そしてその向こうの若い女性たちは今すべてを脱ぎ終わったばかりではありませんか。


一方左を見れば、お腹の異常に突き出たオジーチャンが、股間をプラプラさせながら
ひとりであっちへ行ったりこっちへ行ったり、ボクらと同じ石拾いの最中のようです。


      「やっぱりこっちも、全部脱がなきゃいけないのかな~?」


とは思いましたが、とてもそんな勇気はありません。でもここにしかお目当ての石や
ガラスのかけらはないのです。え~い、かまうもんか! と、ズボンとシャツ、それに
帽子までしっかりかぶって、せっせと石拾いに精を出したのでありました。


収穫? そりゃあもう、両手に持ちきれないほど、採らせていただきました、ハイ!!



あとでここに住む日本人にその話をしたら、「何であんたたちも脱がなかったの?」と
ドヤされてしまいました。彼らはしっかりスッポンポンで泳いだそうです。エライッ!
ちょっと気持ちを切り替えれば、なんてことないんだよね!! そういや「オーラ!」
の挨拶も出来なかったし、よ~し、今度は挑戦だ~~っ!!!


さてさて皆さんにその写真をお届けしたかったのですが、やはり彼らにダイレクトに
カメラを向けることはデキマセン。いかにも砂浜を撮っている振りをして、よ~やく
一枚だけシャッターを押しました。それがコレ! よーく見たら場面上の方にちょっと
だけオッパイ丸出しちゃんが見つかるはずです。 下半身はごカンベンのほどを!
  



次回はもっとビックリの、ハダカ大好きバルセロナっ子たちをご紹介するつもりです。



                  ★
                  ☆
                  ★



 
   ***  !!出版のお知らせ!! ***

                                         


前もお知らせしましたように、このブログ「どうせ人生・ケセラセラ!」が“地球の歩き方”のダイヤモンド・ビッグ社より出版され、全国の書店に並べられています。みなさんのご購読のたまものと心より感謝いたします。

タイトルは、『熟年夫婦のスペイン行き当たりばったり移住記』。私たちのなんとも無謀な移住の顛末と信じられないハプニングの数々が、その後の出来事も含めてアレやコレや次々と登場します。ちょっと覗いてみて下さい。

    では、これからもよろしくお願いしますね!!


               ◇

それからmixiのブログでは、次のようなものもお届けしています。

      “なんでもアベコベ、日本とスペイン!”
      (Todo lo contrario, Japon y Espana !)

http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?page_id=255339&module_id=1434011


               ◇
               ◆
               ◇

 以下にその他の拙著をご紹介します。よかったら読んでみてください!

◎ 『勉強っていやいやするもの?』(大日本図書)
 〈中高校生向けですが、‘哲学’についてもやさしく解説しています〉

◎ 『脳みそのほんとうの使い方《ビギナーズ編》』(日科技連出版社)
  〈こちらはビジネスマン向け、姉妹編《マスターズ編》も出ていますよ〉

ポチッとケセラセラ!

にほんブログ村


引いてもダメなら押してみな ?



“ Todo lo contrario incluso uso de las manos ? ”


地中海の不思議の国・バルセローナ(49回)第2弾 みんなアベコベ、日本とスペイン!(27)= 手の使い方まで、ハンタイ!? = ーーー 引いてもダメなら押してみな ? ーーー “ Todo lo contrario incluso uso de las manos ? ”
 を、アップしました!
                 ↓
http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?page_id=255339&module_id=1434011



地中海の不思議の国・バルセロナ



    (第1回)  ようこそバルセローナへ!!



まったく、不思議なところへ来たものです! ヨーロッパにあってヨーロッパでなく、スペインでありながらスペインでない。もう10年近く住んでいるというのに、毎日がびっくりとドッキリの連続。ホントにヘンテコな街、そして変わった人たちなんです! 


このメルマガではそれらを、数々の証拠写真とともにお送りしたいと思っています。 
ちょっと間が空くかもしれませんが、楽しみに待ってて下さいネ!          


       


    でも、なんでそんな街に行ったのか、ですか?   


よくぞ聞いてくれました! 前編の“どうせ人生・ケセラセラ!”でもお話ししたように、いつかスペインに住んでみたいと思っていました。なんたって太陽と情熱の国ですし、でもそれ以上に「ケセラセラ!(なるようになるさ!)」という楽天的考え方に惹かれたんです。もしかしたら、ボクら日本人を元気にしてくれるんじゃないか、ってね! 


でもスペインたってとっても広い、そのどこに住むかなんてことまでは考えていませんでした。そこでスペインの地図を広げ、目をつぶってエイヤッと指さしたら、たまたまそれが、ここバルセロナだったんです。いやホント、まったく無謀な移住計画でした! 


なにせそれまでスペインに一度も来たことがなかったし、バルセロナのことはオリンピックやガウディ、ピカソ以外何も知らず、まさかこんな不思議な所だなんて思いもよりませんでした。でも来てみたら、とってもヘンテコな楽しい街だったんです! 



しかしそれはここに住んでみないとわかりません。ちょっと観光で何日間か見て回っただけでは、何一つ見えてこないでしょう。最近はロングステイという旅行方法も流行っているようですし、できれば最低一ヶ月ぐらい滞在してみて下さい。時間さえあれば、きっとその方がずっと安上がりで楽しいはずですよっ!! 



    

それはともかく、バルセロナの街をちょっとだけ見てもらいましょう。 

これがバルセローナの街並みです。ほら、あのガウディの“サグラダ・ファミリア”も見えるでしょ? そして街の向こうに青く広がっているのは、もちろん地中海です。これがとても不思議な海なんですが、それはまたゆっくりお話ししていきましょう。 


なぜバルセローナと書いたのか? あ~、それも説明しておかないといけません。 


          BARCELONA


日本では大抵「バルセロナ」と書いたり発音したりしますが、「O」にアクセントがあるので、バルセローナの方が正確です。きっと、バルセロナという発音ではここでは通じないんじゃないでしょうか。 


でも本当を言うと、もっと正確な発音は、おそらく「バルサローナ」のはずです。 
どうしてかというと、ここバルセローナを中心にしたカタルーニャ地方の本来の言語はスペイン語じゃないんです。それは、カタルーニャ語、あるいはカタラン語といって、フランス語とイタリア語とそしてスペイン語が混じったような、でもボクにはなんだかロシア語にも聞こえるような不思議な響きで、そのカタラン語では「バルサローナ」と発音するのです。そういや、ここのサッカーチームも“バルサ”っていいますよね。 


さらにはっきり言えば、言葉が違うということは民族が違うということでもあります。そう、彼らはカタルーニャ人といって、なんとスペインばかりかフランス南部も含めてそうとう広い地域に住んでいて、独特の文化を受け継いできているのです。 


もっと極端にいえば、ここはスペインではなく、別の国といっていいでしょう。カタルーニャ州政府にはプレジデント(いわば大統領?)もいて、黄色とオレンジのストライプ模様のカタルーニャ独自の国旗(?)まであるのですから、ビックリです! 

    

 

そしてあのマドリードでのテロ事件の後、どの家にも悲しみと抗議の気持ちを込めた黒い布をつけた旗が吊されました。こういう場合でも、彼らは決してスペイン国旗を使いません、そりゃーもうホントに徹底したものです!! 


ここは長い歴史の中で、さまざまな民族や言葉が複雑にからみ合ってきたのでしょう。 


ある時、一人のカタルーニャ人がこんな話しをしてくれました。「この間アメリカ人と話していたら、“なぜ君らは二つも言葉を使ってるのか、そんな面倒臭いことはやめて一つにすればいいじゃないか”なんて言うんだ。まったくヤツらに幻滅しちゃったよ! だってそうだろ、世界にいろんな言葉があるから、人生は楽しいんじゃないか!!」 


ガウディやミロ、ピカソが活躍した背景には、この街のこんな不思議な自由さがあったのかもしれません。でもバルセローナの街の不思議さは、こんなもんじゃありません。これからはじっくりとその一つ一つをご紹介していくつもりです。きっとあなたの中の常識があっさりとひっくり返され、みるみる生きる楽しさが湧いてくるはずですよっ! 



 では次回の “ようこそバルセローナへ” を、お楽しみに!


 
   ***  !!出版のお知らせ!! ***

    

前もお知らせしましたように、このブログ「どうせ人生・ケセラセラ!」が“地球の歩き方”のダイヤモンド・ビッグ社より出版され、全国の書店に並べられています。みなさんのご購読のたまものと心より感謝いたします。


タイトルは、『熟年夫婦のスペイン行き当たりばったり移住記』。私たちのなんとも無謀な移住の顛末と信じられないハプニングの数々が、その後の出来事も含めてアレやコレや次々と登場します。ちょっと覗いてみて下さい。


    では、これからもよろしくお願いしますね!!



               ◇


それからmixiのブログでは、次のようなものもお届けしています。


            “なんでもアベコベ、日本とスペイン!”
      (Todo lo contrario, Japon y Espana !)


http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?page_id=255339&module_id=1434011



               ◇
               ◆
               ◇


 以下にその他の拙著をご紹介します。よかったら読んでみてください!


◎ 『勉強っていやいやするもの?』(大日本図書)
 〈中高校生向けですが、‘哲学’についてもやさしく解説しています〉


◎ 『脳みそのほんとうの使い方《ビギナーズ編》』(日科技連出版社)
  〈こちらはビジネスマン向け、姉妹編《マスターズ編》も出ていますよ〉