souyのブログ、“ケセラセラ!”

スペイン、バルセロナからのびっくり面白情報

なんて不思議な日本語!(メルマガより)

       ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼


        『 チガイがわかる・おもしろ日本語入門! 』


       ▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△





            行宗 蒼一
             (ゆきむね そういち)



             ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
             元NHKアナ、民放キャスター、はたまた講演講師や大学
             講師などを遍歴して、その後突然スペインのバルセロナに
             移住して、早や14年。
             著書(最新刊)『熟年夫婦の行き当たりばったりスペイン
             移住記』(地球の歩き方、ダイヤモンドビッグ社)
             他に『NHKはもういらない』(三一書房)
               『勉強っていやいやするもの?』(大日本図書)
               「脳みそのほんとうの使い方」(日科技連出版)など
             ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




            


      第1回  ◆ はじめに






 日本語は、きわめて特殊でミステリアスな言葉です。



 なにより、ひらがな、カタカナ、漢字の3種類の文字を組み合わせ混ぜ合わせて使う
なんて世界でもきわめてまれ、いや唯一無二の言語かもしれませんし、それもまた縦に
書いたり横に書いたりと、なんとも奇妙な習癖を持っているのですから。


 その上、欧米の言語と比べると、言葉の順序がほとんど反対。とくにスペイン語など
ラテン系の言語と比較した場合には、主語を除けばほぼ完璧に逆さまの配置になってし
まいます。


 さらに、アクセントがまるで違います。欧米言語は強弱型、つまり単語のどこかを
強く発音しますが、日本語の場合は高低型、つまりどこかを高く発音し、その他を低く
発音するのです。音程が上がったり下がったりするなんて、まるで音楽のようではあり
ませんか。


 いえ、不思議なのはそれだけじゃありません。


 主語や目的語の後ろにミョウチクリンな助詞がくっついたり、形容詞が過去形や否定
形に変化したり、数の数え方がモノによって変わったり、身内や友達と話すときと目上
の人と話す時に違う言い方をしなければならなかったりと、じっさい数え上げればキリ
がありません。



         「一つしか知らぬ者は、一つをも知らぬ」



 まさに19世紀ドイツの比較宗教学者マックス・ミュラーが言ったように、この言葉
のほんとうの姿は、欧米言語をはじめとした他言語と比較して、初めてはっきりと見え
てくるのでしょう。



 バルセロナで10年以上日本語を教えて来て、私はスペイン人など欧米人の生徒たち
からさまざまなことを教えられました。というより、実際は沢山の質問を受けました。
日本と違い、生徒はここでは何でも聞いてきます。そしてその度に冷や汗をかきながら
考えました。「それは何故?」「でも何のために?」・・・。そう、私は日本人である
にもかかわらず、日本語をよく知らなかったのです。


 その場でわからないことは、クラスの後で考え続けました。けれども、さらに新たな
疑問が次々に生まれて、日本語の奥の深さをイヤというほど思い知らされたのでした。 
あなたは外国人に、自分の母国語を論理的に説明できますか??



 まあ、そんな楽しい(?)苦悩の中から生まれたのがこのメルマガです。まだまだ底
の浅いものではありますが、日本語のフシギを楽しみたい人のお役の立てれば、こんな
に幸せなことはありません。



           これから日本語を学ぼうとする人、


    あるいは外国人などにこの不思議なコトバを教えようとする人は、



ぜひともその違い、その不思議さを、大いに楽しんで下さい。そしてできれば何故そん
な違いが生まれたのかを、自分なりに考えてみて下さい。きっとそれが、日本の文化と
歴史を知る、ひいては日本語に上達するための、同時にまた日本人が外国語に習熟する
ための、一番の近道でもあると考えるのです。
                



   では早速ひとつひとつ、日本語のミステリーに挑んでいきましょう!!




 次回は第2回、  第一章 なんと不思議な日本語!


               その1、コトバの順序がマッサカサマ?



 を、お届けするつもりです。




               ▽    ▽



      ご意見ご感想を、以下のメールまでお寄せ下さ〜〜い!
          (掲載可能なお名前もよろしく!)


      《 送り先アドレス→ vivasouy1@mac.com 》



登録、バックナンバーは、以下からどうぞ。
http://www.mag2.com/m/0001673594.html


×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。